『クリスマスの願いごと』のお話
子どもも大人も絵本の主人公に！！
名前入りの絵本で、きっと 喜ぶ顔が見られますよ♪
これらがオリジナルになり、世界でたった一つの絵本が作れます。
- お名前
- ニックネーム
- 年齢
- 住んでいる所（ホームタウン）
- お友達や家族の名前（サンタさんに手紙を書くときに知恵を貸してくれたりする人として登場します）
- 贈り主の名前
- プレゼントする日付
- メッセージ
『クリスマスの願いごと』のストーリー
赤字の部分がオリジナルのものに変わります。他の部分は変わりません。
赤字の所をご希望の文字に置き換えてお読みください。 実際は文章は全て黒字になります
クリスマスの願いごと
あいちゃんの
クリスマスのねがいごと
あなたにおくる おはなしのほん
ほんやま あい さま
メリークリスマス！
これは あなたのために
とくべつにつくられたほんです。
パパとママの愛へ
メリークリスマス☆これから幸せが、
愛の所へいっぱい届くよ！
2013年12月24日
パパ＆ママより
あいちゃんは １０さい。
もうすぐ クリスマスだとおもうと、
うれしくて うれしくて たまりません。
こんどの クリスマスには どうしても
かなえてもらいたいことが あるからです。
それは ほっきょくにいる サンタさんに
あうことです。
さんたさんは せかいじゅうの こどもたちに
おくる プレゼントを つくるので、
おおいそがし！
「でも、わたしの おねがいも きいてほしいな！」
あいちゃんは おもっていました。
あいちゃんは サンタさんに
てがみを かいてみることにしました。
はなちゃんや、おとうさんや、おかあさんが
ちえを かしてくれました。
サンタクロースさま
どうしても サンタさんの おうちに
いってみたいのです。
これが わたしの クリスマスの たったひとつの
おねがいです。
よろしくね。
あいちゃんより
サンタさんの おくさんが
こびとさんに てつだってもらって
クッキーをやいているとき、
あいちゃんの てがみが
とどきました。
サンタさんは こどもたちの めいぼを
しらべて、わらいながら いいました。
「ほ、ほう、あいちゃんは
ことしも とてもいいこ だったな。
クリスマスのまえのひに
鳴門ニュータウンまで とんでいって
あのこを ここへ しょうたいして
てつだってもらうことに しよう」
いよいよ あしたは クリスマス。
こびとさんたちは おおいそがしで
トナカイを あつめ、サンタさんの そりも
よういしました。
ことしは とくべつな ところへ いくことは
トナカイたちも しっています。
サンタさんが そりに のりこみ
トナカイが とびったった しゅんかんには もう
サンタさんのすがたは みえなくなっていました。
ニコニコえがおの サンタさんが
あいちゃんと
おおぜいのこどもたちの ところに
やってきました。
みんなが あいちゃんを
うらやましがっています。
だって サンタさんと いっしょに
ほっきょくに いけるんだもの！
「やあ、こんにちは。
きみのくるのを こびとさんたちも
おまちかねだよ。
あいちゃんも そりを うんてんしてみるかい？」
「もちろん やってみたいな」
あいちゃんは
うれしそうに こたえて、そりに のりこみました。
「いってきまーす！」と
てをふる あいちゃん
はなちゃんや、おとうさんや、おかあさんたちの
すがたも みえます。
あいちゃんの ねがいごとが
ほんとうに なったので まちじゅうのひとが
よろこんでくれています。
みんなの みまもるなか、
サンタさん、トナカイ、あいちゃんは
ほっきょくめざして とびたちました。
つめたいかぜが ほほに ふきつけます。
でも そりにのった あいちゃんは
ほんわかした いいきぶん。
トナカイが くものうえを とぶように かけると
リンリンリン すずのねが
たからかに ひびきわたります。
そりは あっというまに サンタさんの おうちに
とうちゃくしました。
[あいちゃん
ほっきょくへ ようこそ！」
サンタさんが おおきなこえで いいました。
「ことしも せかいじゅうに
たくさんのいいこが いるから
いそいで おもちゃを よういしなくちゃ」
「こびとさんたちが おもちゃの
しあげをしているのよ。
あいちゃんも
おてつだい してもらえるかしら」と
サンタのおくさん。
「はい！よろこんで おてつだいします」
あいちゃんが こたえると
「じゃ、すぐ たのむよ」
サンタさんが しごとばに
つれていって くれました。
サンタさんが しごとばのドアを あけると……、
まあ、なんて おもしろそうな
ところなんでしょう！
こびとさんたちが うたをうたいながら、
かなづちで トントンうったり、のりをつけたり、
ペンキを ぬったりして
おもちゃを つくっています。
「こんにちは、あいちゃん。
ぼくらのしごとばへ ようこそ」
こびとさんは うたいながら いいました。
もくばのしっぽを つけるのが
あいちゃんのしごとです。
あいちゃんは つぎに
プレゼントを わけるのを てつだいました。
おにんぎょう、ボール、じてんしゃ、
さんりんしゃに、ぬいぐるみ……
いろいろなものが あります。
「あれ、これは……」
’’あいちゃん”という
なまえいりの ほんを みつけて
あいちゃんも にっこり。
それから なんじかんか、みんなの
おてつだいを しました。
「おてつだいって たのしいな」と
あいちゃんは おもいました。
できあがった クリスマスの プレゼントは
ひとつずつ かみに つつまれていきます。
あいちゃんも こびとさんたちも
つかれて ヘトヘト。
でも、せかいじゅうの こどもたちが
プレゼントを まっています！
「おともだちにも なにか
すてきなプレゼントを
とっておくと いいよ」
サンタさんは あいちゃんに いいました。
「ほ、ほう。もうクリスマスイブだよ。
あいちゃん、
プレゼントを くばるのを
てつだってくれるかい？」
「はい、もちろん！」
サンタさんや あいちゃんを
のせたそりは とおいくにへ とびたちました。
みんなで つくったプレゼントを
せかいじゅうの こどもたちが まっています。
あいちゃんは
すごくしあわせな きもちになりました。
「サンタさんは まいとし こんなきもちなの？
きょうの できごとは ぜったい
わすれません！
クリスマスの ねがいを かなえてくれて
ほんとうに ありがとうございました」
あいちゃんへ
メリークリスマス！
サンタクロースより
