12の月に添った花のリースをめぐりながら、ご結婚や記念日の幸せを奏でます。花に託された言葉や伝説が永遠のメッセージとなって響きます。
結婚祝いとしてはもちろん、結婚記念日や敬老の日のお祝いにも!
中島祥子 作・絵
大人向き お祝い用
これらがオリジナルになります
赤字の部分がオリジナルになります。
赤字をご希望の文字に置き換えてお読みください。実際の文章は全て黒字になります。
美代子さんと徳夫さんに贈る
世界でたった一冊の絵本
いつまでも、仲のいいふたりでいてね!
2013年9月16日 ←吉日表示もできます。
友達一同 より
リースのまるい輪のかたちは
くり返される いのちの輝きのしるし。
冬枯れを経て またよみがえる
春の芽吹きのように
決して つきることのない生命力への賛美です。
西洋では 人生の様々なシーンを記念して
思い出の品々を飾った
アニバーサリー リースを作ります。
美代子さん、徳夫さん、
おふたりの結婚を祝って、
めぐる季節の花々を 1年分
すべてリースにして お贈りします。
この幸せが
永遠に続くことを祈って。
青山 美代子さん
住友 徳夫さん の
結婚を祝して
<March/3月>
パンジーは、愛の神エロスの分身。
花ことばは
「私を想って」「思い出」「記念日」
恋人たちの最初の想いを
留めておくのにふさわしいリースです。
美代子さん、徳夫さん、
はじめて会ったときの思い出を
どうぞ、大切に。
<April/4月>
復活祭のルーツは 春の訪れを祝うお祭り。
そのシンボルは
タマゴ、ウナギ、イースターリリー、
そして ヒナギク。
ヒナギクは「独身者のボタン」と呼ばれています。
むかし、求婚する若者がポケットに忍ばせ、
枯れるまでに 恋人のもとに
たどりつけるかどうかで
結婚の正否を占ったとか。
美代子さん、徳夫さん、
初々しい気持ちを いつまでも。
<May/5月>
フランスでは 5月1日がスズランの日。
幸運を祈ってスズランを贈り合います。
花ことばは「幸運が戻ってくる」
春のくだもの、イチゴの花の花ことばは
「あなたは私をよろこばせる」
赤い実は 媚薬ともされる愛の果実。
チューリップも 愛の花です。
美代子さん、徳夫さん、
愛と幸福の花々を
どうぞ 受けとってください。
<June/6月>
6月24日の中夏節は
薬草の力が増す魔法の日。
未婚の乙女たちは この日の前夜
いろいろな占いを こころみて
花嫁となる日に 思いを馳せました。
そんな 古いおまじないのひとつが
「サムシング・ブルー」
花嫁が 何か青いものをひとつ 身につけていると
結婚生活を約束される、というものです。
====で囲まれた部分は結婚記念日の月のページに移動します。(9月なら<September/9月>のページへ)
====================================
そう、この月、2013年6月30日、
ウェディング・ガーデンで
おふたりは結ばれたのでしたね。
親戚や、会社の同僚や、←個人名でもOKです。
大学の友だち
も祝福してくれました。
もういちど、心から「おめでとう」を言います。
=====================================
美代子さん、徳夫さん、
サムシング・ブルーの魔法をかけたリースをどうぞ。
<July/7月>
7月7日、平安時代の人々は
おけにはった水面に 天の川の星々を映して、
牽牛星と 織姫星の 逢瀬を祝いました。
天を映す水にうかぶスイレンは 気高い花。
花ことばは「信頼」「純粋」
その種子はむかし、女性の浮気心を
静める薬として、使われたそうです。
美代子さん、徳夫さんが 信頼のきずなを深める すきとおった水のリースを お互いのために。
<August/8月>
夏のさかりには、暑さの中でも
瑞々しさを失わない熱帯の花々を。
アンセリウムの花ことばは「恋の成就」
ハート形の姿からの すなおな連想です。
ハートの形は もとは心臓のかたち。
古代の人々は
心臓に「心」があると 考えていたからです。
美代子さん、徳夫さん、
恋が成就したその時の
プロポーズの言葉を 覚えていますか?
秋は みのりの季節。
穀物は重い穂をたれ、
果樹がつややかな実をつけるとき。
恋人たちも
恋の情熱を 愛の実りに変えてゆきます。
美代子さん、徳夫さん、
おふたりが 共に歩もうと決めたのは
いつでしたか?
<September/9月>
リンドウの花ことばは
「あなたが悲しんでいる時
私は心の悩みが消え去った」
心にかげりが差すときは
幸せな時以上に
愛の力がためされるものです。
美代子さん、徳夫さん、
時にはこんな なぐさめの花を
お互いの ささえに。
<October/10月>
10月のバラは 春よりも深い色に咲くと言います。
満開のトゲあるバラの花ことばは「結婚」
満開なのは 愛が今、頂点にあることのあかし。
トゲは 様々な苦労の暗示です。
アイビーの花ことばも「結婚」
からみ合うツルは 支えあう夫婦のきずなを表す一方、
簡単に離れられない しがらみをも象徴します。
結婚生活は そう甘くはないという 昔の人の教訓。
美代子さん、徳夫さん、
鳴門市ニュータウンで 生活をおくられる
おふたりに すこし辛口のはなむけです。
<November/11月>
11月は収穫祭の月。
ザクロやオレンジは豊穣と多産のシンボル。
リンゴは「誘惑」
ブドウは「思いやり」「ほどこしもの」
少しずつ意味は違うけれど
果物の恵み深い美しさは
宝石と同じように 豊かでぜいたくです。
美代子さん、徳夫さん、
おふたりの未来が
みのり多いもので ありますように。
冬は よみがえりの季節。
すっかり葉を落とした梢も
雪におおわれた地面も
やがてそこに
小さな芽生えを はぐくみます。
愛もまた 時に全く姿をかくしていても
その輝きを失うことなく
心の内に あり続けます。
美代子さん、徳夫さん、
永遠に変わらぬ愛が
見えますか?
<December/12月>
常緑のモミは永遠のしるし。
ヒイラギの赤い実は「愛」
緑の葉は「信仰と希望」
白い花は「純潔」
クリスマスローズは 幼な子イエスの
誕生を祝って 雪の中から生まれました。
美代子さん、徳夫さん、
聖夜をいろどる これらの植物が
おふたりの あたたかい家庭を
祝福してくれますように。
<January/1月>
東洋では 黄色の花は富のシンボルと
されています。
新春に まっさきに咲く
黄金色の福寿草は
その名の通りの 幸運の花。
水仙も 銀の台に金の杯を持つ 宝の花。
あふれるばかりに花をつけたミモザも
あしらって。
美代子さん、徳夫さん、
おふたりが 豊かに暮らすことを祈って
贈る 輝く金のリースです。
<February/2月>
あらゆる花の まだ固く青いつぼみ。
あらゆる草の まだ若い青葉。
これらには すべて 「希望」という
花ことばがつけられています。
美代子さん、徳夫さん、
最後に贈るのは 「希望」のリースです。
どうぞ いつまでも希望を胸に
おふたりが 末永く
共に 歩んでいかれますように。